WiMAXコラム

WiMAX2+を海外で利用する方法。ポケットWi-Fiレンタルとも比較。

投稿日:

場所を選ばずにWi-Fiが利用できるWiMAX2+のルーターを、海外旅行でも活用したいと思う人は多いでしょう。

しかし、具体的な使い方を知っている人はほとんどいないのではないでしょうか?

WiMAX2+のルーターを海外で利用するには、幾つもの制限があります。

また料金を見てみると、他の方法を使ったほうがお得になります。

しかし、どの方法を活用するにしても、回線速度に思わぬ落とし穴があるので注意が必要です。

この記事ではそんな海外でWiMAXを使おうと思っている人に注意すべき点などを紹介していきます。

WiMAX2+には海外ローミングがない

WiMAX2+には海外でネットが利用できるローミングサービスが実質ありません。

WORLD WiMAXというサービスはありますが、韓国でしか使えないうえにWiMAXが搭載されているパソコンでなければ利用できません。

しかし、回線だけ他の事業者に切り替えれば、WiMAXのルーターを海外で使うことができます。

そこで、ここではWiMAX2+を海外で利用する方法を解説します。

海外で使えるポケットWi-Fiと比較もするので、海外でWi-Fiを好きなときに使いたい人は参考にしてくださいね。

WiMAX2+は対象機種で海外用のプリペイドSIMを利用する

WiMAX2+ポケットWi-Fiルーターに、海外用のプリペイドSIMカードを差し込むことで渡航先でネットが利用できます。

海外用のプリペイドSIMは渡航先で購入するイメージがあります。

しかし現在は、国内で購入できるプリペイドSIMが多く展開されています。

WiMAX2+を海外用プリペイドSIMで使うメリット

海外でネットができるプリペイドSIMは、料金面や使いやすさに大きなメリットがあります。

携帯電話キャリアの海外用プランより料金が安い

携帯電話のキャリアはSIMカードの差し直しをしなくても、海外でネットが利用できます。

しかし、25MBの少ないデータ量を消費しただけでも1,980円かかり、25MB以上利用すると定額で2,980円の料金が発生します。

この定額は月額ではなく日額になるので、海外に渡航する日数が長いほど高額の料金が請求される可能性が高くなります。

海外用のプリペイドSIMは渡航先によって若干差はありますが、25MBを使うと約800円の料金になります。

携帯電話キャリアに比べると遙かに料金が安くなります。

渡航先でWi-Fiスポットを探す必要がなくなる

渡航先でモバイル回線が使えない場合、現地にある無料のWi-Fiスポットを探す必要がありました。

またWi-Fiスポットがあっても接続設定をしなければいけないので、スマホの操作に自信がない人は不便に感じてしまいます。

しかしポケットWi-Fiに海外用のプリペイドSIMを差しておけば、Wi-Fiスポットを探さずにどこでもネットが利用できます

海外でも場所を選ばずにネットが使えるのは、とても嬉しいですね。

 前払い式のプリペイドSIMなので高額請求の心配がない

海外用もプリペイドSIMは、購入した金額の分だけネットができる仕様になっています。

よって、渡航先でネットを使いすぎて高額の請求がされてしまうということがありません。

自分で決めた分だけネットが使える仕様は、利用料金が気になる人には安心できるポイントでしょう。

ポケットWi-FiがなくてもiPhoneなどで利用できる

海外用プリペイドSIMは、SIMフリーであればiPhoneなどのスマートフォンでも使うことができます。

手持ちのWiMAX2+のルーターが対象でなくても、スマホが対象機種であれば問題ありません。

また、大手キャリアのスマホでも、条件を満たしていればSIMロックを解除してプリペイドSIMを使うことができます

利用できる端末の幅が広い店は、プリペイドSIMの大きなメリットと言えるでしょう。

WiMAX2+を海外用プリペイドSIMで使うデメリット

海外用のプリペイドSIMは、料金や性能面でデメリットが3つ存在します。

海外では使い放題にはならない

WiMAX2+はネットが使い放題であることが最大の魅力でしょう。

しかし海外でWiMAX2+のルーターを使う場合、プリペイドSIMを使うためネットが使い放題になりません。

海外用のプリペイドSIMは携帯電話キャリアより料金が安いですが、それでも1GBあたり10,000円前後の料金がかかります。

海外でもネットをヘビーに使いたい人は、現地のWi-Fiスポットを探したほうがいいかもしれません。

海外のSIMが使える機種が限られている

WiMAX2+のルーターは多くの機種にSIMロックがかけられているため、全ての機種で海外用プリペイドSIMが使えるわけではありません。

2017年9月現在で海外用プリペイドSIMが利用できるのは、以下の3機種になります。

  • Speed Wi-Fi NEXT W03
  • Speed Wi-Fi NEXT WX03
  • Speed Wi-Fi NEXT W04

利用している機種がこれらではない場合、海外用のプリペイドSIMを使うことができません。

通信速度が日本よりも遅い

海外のネット回線は日本に比べるとそこまで速いわけではありません。

速いところだと20Mbpsは出るので不便はありませんが、国によっては5Mbps以下のときもあります。

さらにLTE回線が使えず、3G回線だけでしかネットができないこともあります。

海外用プリペイドSIMは国内のサービス会社がおすすめ

海外用のプリペイドSIMは渡航先で購入することができますが、日本語でのサポートに対応していないため、接続設定がわからないときに頼れる窓口がありません。

国内の事業者が提供しているプリペイドSIMなら渡航する前に接続設定ができるうえに、わからないことがあっても日本語でサポートしてくれるので安心できます。

海外用のプリペイドSIMを販売している事業者は何社もありますが、ここでは格安SIMとして信頼度が高いサービス会社をピックアップして紹介します。

ここで紹介する3つのサービスは格安SIMとして人気が高く、海外でも安心して利用できるでしょう。

mineo

mineoのプリペイドSIMは100カ国以上のエリアをカバーしています。

SIMカードは3,000円で販売されており、購入したときに30MBのデータ容量が付いてきます。

エリア 料金
アメリカ 10~22円/1MB
ヨーロッパ 10~22円/1MB
アジア 10~22円/1MB

amazonや楽天などのインターネットサイトや、mineoショップやヨドバシカメラの店頭で販売しています。

楽天モバイル

楽天モバイルのプリペイドSIMは、さらに180カ国以上のエリアをカバーしています。

mineoと同様にSIMカードは3,000円で販売しており、購入時に30MBのデータ量が付いてきます。

エリア 料金
アメリカ 7.7~16.4円/1MB
ヨーロッパ 8.5~17.6円/1MB
アジア 9.9~20.8円/1MB

料金はmineoと比べると安くなっており、チャージするデータ容量が大きいほど料金が安くなります

楽天モバイルは名前の通り、インターネットサイトの楽天市場でプリペイドSIMを購入できます。

ジョーシンやエディオンでも一部の店舗で楽天のプリペイドSIMを取り扱っています。

IIJmio海外トラベルSIM

IIJmioはカバーしているエリアが40カ国程と少なめですが、料金は最も安めになっています。

エリア 料金
アメリカ 7.7~8円/1MB
ヨーロッパ 7.7~8円/1MB
アジア 7.7~8円/1MB

IIJmioのプリペイドSIMは販売価格が6,850円と高めですが、スタートパックとして500MBのデータ容量が付いています

購入はIIJmioのホームページか、家電量販店のビックカメラとソフマップコジマで可能です。

海外で使えるポケットWi-Fiをレンタルする方法

持っている端末がWiMAX2+以外のSIMカードを利用できない場合、海外用のポケットWi-Fiをレンタルする方法があります。

海外で使えるポケットWi-Fiを貸し出している主な事業者は、この2社です。

  • イモトのWi-Fi
  • グローバルWi-Fi

どちらも1日あたり1GBを約1,500円で利用できます

1日で1GBも使わない場合は500MBプランも約1,000円から提供しています

1日で500MB以上のデータ容量を使うのであれば、1GBあたり10,000円の料金がかかるプリペイドSIMよりお得な選択肢と言えるでしょう。

端末の受け取りと返却は空港のカウンターか、宅配便を使って自宅から行います。

また、イモトのWi-Fiは東京の本社、グローバルWi-Fiはハワイと韓国、台湾で貸し出しを行っています。

ポケットWi-Fiのレンタルサービスも日本より回線速度が遅い

海外用のポケットWi-Fiの下り速度は最大で150Mbpsとなっていますが、プリペイドSIMと同じで日本の回線と比べると実効速度が著しく劣ってしまいます。

また一部の国では3G回線しか使えないため、利用する前に確認が必要です。

国によって回線速度に差がある原因

海外用のプリペイドSIMやポケットWi-Fiが日本より回線速度が遅い原因は、ネット回線の整備がそこまでされていないことです。

光回線の普及率も日本がや韓国が70%を超えているのに比べて、アメリカでは11%代となっており、海外では高速のネット回線が利用できる場所が少ないことがイメージできます。

光回線の普及率が低いということは、モバイル回線の普及率はさらに低いということです。

よって、海外でポケットWi-Fiを使うときは日本より回線速度が落ちると思ったほうがいいでしょう。

まとめ

海外でポケットWi-Fiを使う方法は海外用のプリペイドSIMを利用するか、海外用のポケットWi-Fiのレンタルサービスを利用するかの2つです。

WiMAX2+のルーターはプリペイドSIMが機種に限りがあり、ポケットWi-Fiのレンタルサービスに比べると料金が高めです。

ポケットWi-Fiのレンタルサービスは端末の受け取りや返却などの手間がありますが、料金はプリペイドSIMより安いくなっています。

多くのデータ量を使うのであれば、海外用ポケットWi-Fiのレンタルがおすすめです。

WiMAXのプロバイダ選びで総額3万円の差が出た

WiMAXは基本的にどれもエリア、通信速度などは変わりませんが、選ぶプロバイダによって大きく料金が変わってきます。

管理人の私も総額3万円以上、支払い金額を安くすることに成功。その経験を元に有名WiMAXプロバイダを徹底解剖し、本当にお得なプロバイダを比較しました!

WiMAXのプロバイダ選びに悩んだ際は、ぜひチェックしてみてください。

【2019年】WiMAXプロバイダ総合ランキング

WiMAXを目的別で契約するなら

-WiMAXコラム

Copyright© WiMAX比較隊!初心者にもおすすめのプロバイダランキング , 2019 All Rights Reserved.