ポケットWi-Fiの基礎知識

iPhoneをポケットWi-Fiで運用するメリット・デメリット。おすすめの使い方も解説。

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携帯電話キャリアのようなデータ量に上限がないポケットWi-Fiルーター(以下、ポケットWi-Fi)。

iPhoneを使っている人の中で、ポケットWi-Fiの運用を考えている人は多いのではないでしょうか?

しかし、データ量が無制限というだけでは契約する決め手にならず、二の足を踏んでしまいますよね。

ポケットWi-Fiはデータ量が無制限なだけでなく、iPhoneを使ううえで意外なところで利便性を発揮します。

また、上手な活用方法を知れば月々の通信料金も安く抑えることができるのです。

そこで、ここではiPhoneとポケットWi-Fiの2台を運用するおすすめの方法や運用方法別の料金も比較して解説します。

ポケットWi-Fiを契約するか迷っている人は参考になるので、読んでみてくださいね。

iPhoneをポケットWi-Fiで運用する具体的な方法

iPhoneをポケットWi-Fiで運用する方法は、

  • 大手キャリアの回線と併用する方法
  • SIMフリーのiPhoneを格安SIMで使って併用する方法

この2つのパターンがあります。

大手キャリアの回線と併用する方法

まず1つめは、大手キャリアの回線とポケットWi-Fiを併用するパターンです。

現在の大手キャリアは、20GBや30GBのデータ容量を以前よりも安い料金で使えるようになりました。

しかし、未だにネットが使い放題になるプランはありません

そこでポケットWi-Fiを持ち、大手キャリアのプランを1GBや2GBの小容量に変更すれば、iPhoneでネットが好きなだけ使えるようになります。

また、現在キャリアで契約しているプランによっては、今よりも安い料金でネットが使い放題になります。

SIMフリーのiPhoneを格安SIMで使って併用する方法

もう一つの方法は、SIMフリーのiPhoneを格安SIMの回線で利用してポケットWi-Fiを併用するパターンです。

ポケットWi-FiでiPhoneのネットを使い放題にするだけでなく、iPhoneの契約回線をキャリアより月額料金が安い格安SIMに切り替えることで、月々の通信コストも抑えられます。

ポケットWi-Fiを持つと携帯会社の回線でネットをすることはほとんどないので、このパターンでの運用が注目されています。

料金を最大限安くしてネットを使い放題にしたい人には、おすすめの運用方法と言えるでしょう。

iPhoneとポケットWi-Fi2台で運用するメリット

iPhoneのネットをポケットWi-Fiで行うメリットは料金面だけでなく、意外なところにもあります。

主なメリットは

  • iPhoneのネット代が節約できてネットが使い放題になる
  • 常にWi-Fi接続でネットができる
  • iPhoneのバッテリー持続時間が長くなる
  • iPhone以外のデバイスも同時にポケットWi-Fiに接続できる

この4つです。

iPhoneのネット代が節約できてネットが使い放題になる

先ほども説明しましたがiPhoneとポケットWi-Fiを併用する最大のメリットは、iPhoneのネットが安くなるうえにネットが好きなだけ使えることです。

しかし、人によっては、2台持ちをしたほうが料金が高くなる場合があります。

後ほど詳しく料金を比較するので、iPhoneとポケットWi-Fiの併用を考えている人は参考に読んでみてください。

常にWi-Fi接続でネットができる

iPhoneとポケットWi-Fiを併用すると、名前の通りWi-Fi接続でネットが利用できます。

回線速度はキャリアのLTEとそこまで違いがないので、「LTE回線でネットすればいいじゃん」と思うでしょう。

しかし、iPhoneは

  • iOSのアップデートとiCloudを使ったデータのバックアップ
  • データを他のiPhoneに転送するAirDrop

などWi-Fiに接続しなければ利用できない機能が複数あります。

ポケットWi-Fiの併用は、iPhoneをより快適に使うことができる方法なのです。

iPhoneのバッテリー持続時間が長くなる

意外と知られていませんが、iPhoneはWi-Fi接続でネットをすればバッテリーの持ち時間が2時間長くなります

iPhone7のバッテリー持続時間

iPhone7 iPhone7 Plus
接続方式 最大持続時間 接続方式 最大持続時間
LTE回線 12時間 LTE回線 13時間
Wi-Fi接続 14時間 Wi-Fi接続 15時間

iPhoneのバッテリーの持ち時間に悩んでいる人は、ポケットWi-Fiを使うことで問題が解消できる可能性があります。

また、今までテザリングを使っていた人にも嬉しいメリットがあります。

iPhone以外のデバイスも同時にポケットWi-Fiに接続できる

今までiPhoneのテザリング機能でタブレットやパソコンでネットをしていた人の多くは、iPhoneのバッテリー減少が激しくなることに頭を悩ませていたのではないでしょうか?

ポケットWi-Fiは同時に複数のデバイスもネットに接続できる優れものです。

ネットの接続方法をテザリングからポケットWi-Fiに切り替えれば、iPhoneのバッテリーを心配する必要がなくなります。

iPhoneをポケットWi-Fiで運用するデメリット

iPhoneのネット通信をポケットWi-Fiで行えば、料金から機能性までメリットをもたらしますが、デメリットもいくつかあります。

  • iPhoneとポケットWi-Fiの2台持ちが必要になる
  • 3日間で10GBを消費すると速度が遅くなる

この2つです。

iPhoneとポケットWi-Fiの2台持ちが必要になる

iPhoneのネット通信をポケットWi-Fiで行うということは、iPhoneとポケットWi-Fiの2台をを持ち歩かなければいけません

常に鞄を持っている人は、鞄の中にポケットWi-Fiを入れておけば問題ありません。

しかし、鞄を持たない人は2台持ちをすることが面倒に感じてしまいます。

3日間で10GBを消費すると速度が遅くなる

ポケットWi-Fiは毎月ネットが好きなだけ使えますが、3日間に10GBのデータ量を消費すると翌日の18時から26時まで速度が制限されてしまいます。

制限されたときの速度は概ね1Mbpsとなり、動画の視聴は難しくなります。

なお、Yahoo!などのホームページは問題なく閲覧できます。

iPhoneをポケットWi-Fiで運用する注意点

iPhoneとポケットWi-Fiの2台で運用する前に、把握しておきたい注意点が2つあります。

料金を安くするために、iPhoneの契約回線を格安SIMにする場合は特に重要になります。

大手キャリアで購入したiPhoneは、SIMフリーにする条件がある

大手キャリアで購入したiPhoneは、契約回線を格安SIMに変更することができます

しかし、契約する格安SIMのサービス会社によってはiPhoneに施されているSIMロックを解除しなければいけません。

また、大手キャリアが販売しているiPhoneは、条件を満たしていなければSIMロックが解除できません

念のため条件を覚えておきましょう。

キャリア 条件 対象機種
ドコモ ・分割払いで購入した機種は、購入日から100日が経過した日からSIMロック解除が可能。
・一括払いで購入した機種は、購入日からSIMロック解除が可能。
2015年5月1日以降に発売された機種。
ソフトバンク ・購入日から100日が経過した日からSIMロック解除が可能。
・2017年12月1日から、一括払いで購入いした機種は購入日からSIMロック解除が可能。
2015年5月1日以降に発売された機種。
au ・購入日から100日が経過した日からSIMロック解除が可能。
・2017年12月1日から、一括払いで購入いした機種は購入日からSIMロック解除が可能。
2015年4月23日以降に発売された機種。

SIMロック解除ができるiPhoneは、キャリア3社ともにiPhone6s以降のモデルになります。

6より以前のモデルはSIMロックが解除できないので、注意してください。

SIMフリーiPhoneの端末代金は一括支払い

SIMフリーのiPhoneは、Appleの店舗やオンラインストアで新品が購入できます。

しかし、端末代金は携帯電話キャリアのような24ヶ月の分割払いにすることができず、基本的に一括での支払わなければいけません

いつも分割などで支払っていた人は注意してください。

キャリアの料金とSIMフリーの料金比較

iPhoneとポケットWi-Fiの2台を併用する2つのパターンの料金と、キャリアの回線だけでiPhoneを使った場合の料金の違いを見てみましょう。

大手キャリアのみで運用 大手キャリアの小容量プランとポケットWi-Fiと運用 SIMフリーiPhoneを格安SIMで利用して、ポケットWi-Fiと運用
大手キャリアデータ定額 月額料金 項目 月額料金 SIMフリーとポケットWi-Fiを併用  月額料金
1GB 2,900円 大手キャリア1GBプラン 2,900円 SIMフリーの最安音声通話プラン相場 1,400円 
2GB 3,500円 ポケットWi-Fi月額料金(使い放題の場合) 4,380円 ポケットWi-Fi月額料金(使い放題の場合) 4,380円
3GB 4,200円 月額コスト合計 7,280円      月額コスト合計 5,780円     
5GB 5,000円
20GB 6,000円
30GB 8,000円
※別途、通話基本料金が必要。 ※別途、キャリアの通話基本料金が必要

iPhoneを格安SIMで利用してポケットWi-Fiと運用するパターンは、キャリアの30GBプランだけでなく20GBプランよりも料金が安くなります

キャリアの小容量プランとポケットWi-Fiを運用するパターンは、キャリアの30GBプランよりは安くなりますが、20GBプランよりは高くなります

しかし、ネットが使い放題になることを考えると、キャリア回線だけでiPhoneを使うよりポケットWi-Fiと併用したほうがお得感じますね。

キャリア回線で毎月消費している容量が5GB以下の人は現状維持で問題ありませんが、20~30GBプランを利用している人はポケットWi-Fiを併用したほうが快適にネットができるでしょう。

まとめ

ポケットWi-Fiの運用は、キャリアの小容量プランやiPhoneの契約回線を格安SIMに変更して料金が安くできるだけではありません。

iPhoneのバッテリー持ちが良くなり、Wi-Fi接続時だけで利用できる機能が機会が増加します。

iPhoneの機能をフルに使う人や、ネットの利用量が多い人はポケットWi-Fiと2台で運用がおすすめと言えるでしょう。

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