WiMAXルーター

BroadLine モバイルWi-Fiルーター「GWi-Fi G3000」のスペックと特徴

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モバイルWi-Fiルーターの購入を検討するときに、海外でも利用できるものを使いたいと思う人は多いのではないでしょうか?

クラウドSIMのサービスを提供しているBroadLineは、海外で利用できるモバイルWi-Fiルーター「GWi-Fi G3000」の販売を開始しました。

GWi-Fi G3000は、海外だけでなく日本国内でも使える優れものです。

ただ、日本で使ううえでの機能性はWiMAX2+などと違ってきます。

そこで、GWi-Fi G3000の特徴からメリットとデメリットまで解説します。

WiMAX2+との比較もするので、モバイルWi-Fiルーター選びで悩んでいる人は参考にしてくださいね。

BroadLineの「GWi-Fi G3000」ってどんな機種?

「GWi-Fi G3000」は「BroadLine」が販売するモバイルWi-Fiルーター。

BroadLineとは、クラウドSIMサービスを提供する事業者です。

BroadLineのクラウドSIMを契約するときは、基本的にGWi-Fi G3000を購入することになります。

クラウドSIMとは、一つのSIMカードを日本と海外で利用できるサービスなので、GWi-Fi G3000はグローバルに使える端末となっています。

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GWi-Fi G3000の特徴

GWi-Fi G3000が持つ特徴を、スペック表のもとにしてメリットとデメリットで見ていきましょう。

GWi-Fi G3000スペック表

GWi-Fi G3000 スペック
サイズ L100×W70×H15mm
重量 約150g
対応バンド

3G:UMTS 1/2/4/5/8 伝送速度:最大受信42Mbps

4G:FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/17/19/28A 伝送速度:最大150Mbps

Wi-Fiネットワーク:IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)

最大接続台数 5台
バッテリー

2800mAhリチウムイオンポリマー電池

連続待受:8時間

スタンバイ:約200時間

充電速度

2.5時間で80%充電

3.5時間で100%充電

インターフェース(充電ポート) マイクロUSB

GWi-Fi G3000のメリット

GWi-Fi G3000は、クラウドSIMでインターネットが利用できるだけあって、世界中で活用できるメリットがあります。

世界100カ国で利用できるクラウドSIMが内蔵されている

GWi-Fi G3000には、予めBroadLineのクラウドSIMが内蔵されているので、SIMカードを差し替えることなく世界100カ国で利用することができます

なので、海外旅行に行く人だけでなく、仕事で複数の国を行き来する人にも使いやすい端末だと言えます。

利用可能国一覧
グループ 地域
対象国A アジア インド、インドネシア、シンガポール、タイ、韓国、中国、フィリピン、ベトナム、マレーシア、台湾、香港
オセアニア オーストラリア
欧州 グアドループ、マン島、マルティニーク、マヨット、レユニオン、ジブラルタル、アイスランド、アイルランド、アルバニア、イタリア、ウクライナ、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モナコ、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
対象国B 北米 アメリカ、カナダ、ハワイ、アラスカ
対象国C 中東 アラブ首長国連邦、イスラエル、イラク、オマーン、カタール、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、ヨルダン
アフリカ ウガンダ、エジプト、エチオピア、ガーナ、カメルーン、コートジボワール、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、タンザニア、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、ボツワナ、マラウイ、マリ、南アフリカ、モザンビーク、ルワンダ

4Gが利用できないエリアでもネット接続ができる

インターネット回線で利用する電波は、全ての国で4Gが提供されているわけではありません。

あらゆる国の中には、3G回線でしかインターネットが利用できないところもあります。

そのため、4G回線しか利用できない端末では、3G回線しか提供されていない国でインターネットを使うことができません。

特に、アフリカにある国のほとんどは、3G回線に対応している端末でなければネットが使えません

GWi-Fi G3000は4Gと3Gのどちらの回線にも対応しているので、3G回線の電波しか飛んでいない国でも安心して使うことができます。

国内ではドコモとソフトバンクの回線が利用できる

GWi-Fi G3000で利用するSIMカードはBroadLineが提供するものなので、国内で利用するときのクオリティに不安を感じる人は多いのではないでしょうか?

しかし、BroadLineのSIMカードは、国内でドコモとソフトバンクの回線を利用するものです。

そのため、国内での電波はとても安定しています。

また、回線の実効速度も不便に感じるものではありません。

GWi-Fi G3000のデメリット

GWi-Fi G3000は、日本と海外で活用しやすい優れものです。

しかし、国内で使うと、他のモバイルWi-Fiルーターより不便に感じる欠点があります。

対応の通信速度が遅い

GWi-Fi G3000が対応している最大下り速度は150Mbpsです。

150Mbpsという下り速度は、一昔前のLTE回線に近い数字なので、そこまで問題がないように思えます。

しかし、国内専用として提供されているWiMAX2+やY!mobileの端末は、440Mbpsから708Mbpsの下り速度に対応しています。

そのため、現在国内で主流になっているモバイルWi-Fiルーターと比べると、通信速度が遅く感じる可能性が高いです。

Wi-Fiの電波が新しい規格に対応していない

現在のWi-Fiルーターは、ほとんどの機種で新しい規格「802.11ac」に対応しています。

しかし、GWi-Fi G3000は「802.11ac」に対応していないため、古い規格のWi-Fiに接続することになります。

802.11acに対応していないからと言って、Wi-Fiが使えなくなるわけではありません。

しかし、802.11acに対応していないと、デバイスが最新モデルであっても通信速度のクオリティが落ちてしまう恐れがあります。

SIMカードの差し替えができない

GWi-Fi G3000に内蔵されているBroadLineのSIMカードは取り外しができないので、他のSIMカードとの差し替えができません。

また、端末の側面には他のSIMカードが挿入できるスロットがありますが、このスロットにSIMカードを差し込んでも認識をしないようになっています。

(じゃあ、なんでSIMスロットがあるんだと言いたくなりますが…)

そのため、GWi-Fi G3000では、他のサービス会社のSIMカードを利用することができません。

SIMフリーモデルを使いたい人には、明らかに向いていない機種と言わざるを得ません。

GWi-Fi G3000の料金

GWi-Fiは、WiMAX2などの主要サービスとは仕組みが大きく異なります。

GWi-Fi G3000の端末代金

GWi-Fi G3000は、BroadLineのSIMカードを契約する人だけに販売されています。

そのため、GWi-Fi G3000だけを購入することはできません。

また、端末代金の支払い方法は一括のみになっていて、価格は19,800円です。

GWi-Fi G3000の料金プラン

GWi-Fi G3000で利用するインターネット回線は、プリペイド式になっています。

そのため、最低利用期間や違約金などがありません

利用するデータ量は、プランごとに下記の料金で購入できます。

GWi-Fi G3000料金表

  料金
端末代金 19,800円
国内プラン

 

 

4GLTE 3GBプラン 4GLTE 5GBプラン 4GLTE 10GBプラン 4GLTE 100GBプラン

1,370円/月

2,111円/月 3,222円/月 3,685円/月
国外プラン   対象国A 対象国B 対象国C
300MB/日 538円/日 723円/日 908円/日
500MB/日 630円/日 908円/日 1,186円/日

なお、購入したデータ容量は、有効期限が30日間となっています。

30日間でデータ量が余らないように購入しましょう。

GWi-Fi G3000とWiMAX2+を比較

GWi-Fi G3000を使うか検討するときは、モバイルWi-FiルーターのWiMAX2+と比較してどうなのかと思うのではないでしょうか?

GWi-Fi G3000とWiMAX2+のサービス内容と、端末のスペックを比較してみましょう。

WiMAX2+との料金比較

WiMAX2+は海外でのサービスを提供していないため、日本での利用料金が比較の対象になります。

GWi-Fi G3000を国内で利用する料金と、WiMAX2+の料金を比較してみます。

端末 料金
GWi-Fi G3000 端末購入代金:19,800円
4GLTE 3GBプラン 4GLTE 5GBプラン 4GLTE 10GBプラン 4GLTE 100GBプラン
1,370円 2,111円 3,222円 3,685円
WiMAX2+ 端末購入代金:0~3,000円
ライトプラン(7GB) ギガ放題プラン(無制限)
3,696円 4,380円

GWi-Fi G3000とWiMAX2+では、インターネットが使い放題であるか否かの違いがあります。

一見、ネットが使い放題であるWiMAX2+のほうが使い勝手が良いように思えます。

しかし、100GBのデータ量を一ヶ月で使い切ることは考えにくいので、ネットをヘビーに使う人であればGWi-Fi G3000のほうが良いように見えます。

ただ、GWi-Fi G3000には、データ容量に30日間の有効期限があることがネックです。

端末のスペックを比較

しかし、それぞれの端末を比較してみると、国内使ううえでの機能性に大きな違いがあります。

スペック
GWi-Fi G3000 WiMAX2+ Speed Wi-Fi NEXT W04
サイズ L100×W70×H15mm サイズ  約H130×W53×D14.2mm
重量 約150g 重量 約140g
対応バンド

3G:UMTS 1/2/4/5/8 伝送速度:最大受信42Mbps

4G:FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/17/19/28A 伝送速度:最大150Mbps

Wi-Fiネットワーク:IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)

対応ネットワーク

WiMAX2+、au 4GLTE

最大下り速度:708Mbps

バッテリー

2800mAhリチウムイオンポリマー電池

連続待受:8時間

スタンバイ:約200時間

 バッテリー 連続通信時間(ハイスピードモード:WiMAX 2+)

  • ハイパフォーマンスモード:約390分
  • ノーマルモード:約540分
  • バッテリーセーブモード:約630分

連続通信時間(ハイスピードプラスエリアモード:WiMAX 2+、LTE使用)

  • ハイパフォーマンスモード:約260分
  • ノーマルモード:約390分
  • バッテリーセーブモード:約550分

連続待受

  • 休止状態:約850時間
  • クイックアクセスモード設定時(ウェイティング):38時間

ここで比較の対象とした「Speed Wi-Fi NEXT W04」は、WiMAX2+の中でも重ための機種になっています。

しかし、GWi-Fi G3000は、Speed Wi-Fi NEXT W04より重くなっています。

また、通信速度はWiMAX2+のほうが優れてるため、機能性で見ればWiMAX2+のほうが優れていると言えるでしょう。

GWi-Fi G3000はこんな人に向いている

国内で使うことを基準にすると、WiMAX2+のほうが機能性が優れています。

なので、GWi-Fi G3000は、このようなタイプの人に向いているでしょう。

海外での渡航が多い人

GWi-Fi G3000が持つ最大のメリットは、海外でも利用できるクラウドSIMが内蔵されていることです。

これは、日本で使ううえでの機能性を削った代わりのメリットとも言えます。

WiMAX2+は機能性が優れている代わりに、海外で使うことができません。

なので、海外でモバイルWi-Fiルーターを使う頻度がどれだあるのかが、GWi-Fi G3000の購入を検討するポイントになります。

海外に渡航する頻度は少ない人は、GWi-Fi G3000を選ぶ意味はそこまでないでしょう。

必要なときだけにモバイルWi-Fiルーターを使いたい人

GWi-Fi G3000に搭載されているクラウドSIMは、使いたいときにデータ容量を購入できるようになっています。

そのため、モバイルWi-Fiルーターを使わないときは料金を払いたくない人にピッタリの端末と言えます。

モバイルWi-Fiルーターの利用が限定されている人は、GWi-Fi G3000を選ぶと通信コストを節約してネットが使えるでしょう。

まとめ

GWi-Fi G3000はクラウドSIMを利用するので、日本だけでなく海外のあらゆる国でも使うことができます。

また、プリペイド式でインターネットを利用するサービスなので、利用料金の調整ができることもメリットです。

ただ、国内で利用するうえでの機能性を見ると、WiMAX2+のほうが優れています。

そのため、GWi-Fi G3000は海外でのインターネット利用が多い人に向いている端末と言えるでしょう。

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