WiMAXコラム

WiMAXで利用可能なハイスピードなどの通信モードの種類と利用時の注意点

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WiMAXといえば、超速インターネットが家でも外でも使い放題のモバイル回線として有名ですよね。

自宅だけでなく、外出する時にも高速インターネットが使えるのは、本当に便利で嬉しいことです。

ただ、WiMAXを利用する上で

ハイスピードモードやノーリミットモードって何?

どの通信モードを利用すればいいの?

ハイスピードエリアモードは利用しない方がいい?

など、WiMAXのハイスピードモードやノーリミットモードなどの対応通信モードが良く知らない人も実は多いのです。

そこで、この記事ではWiMAXの対応通信モードの違いと、知らないと損してしまう通信モードの注意点について解説したいと思います。

僕も最初は複雑でわからなかったよ。この記事をみればきっと仕組みがわかるはずだよ!

WiMAXの対応通信モードってなに?ノーリミットモード?ハイスピードモード?

WiMAXではインターネットを利用する時の回線種類が全部で3種類あります。

利用する回線に応じて、WiMAX端末側で

  • ノーリミットモード
  • ハイスピードモード
  • ハイスピードエリアモード

のいずれかを選択できるようになっており、いつでも通信モードを切り替えることができます。

ただし、どのモードでも無制限で使い放題というわけではなく、それぞれの通信モードにより特徴や注意点が異なります

もしかすると通信速度が遅くなってしまったり、思わぬオプション料金が発生してしまったりする可能性もあるのです。

WiMAXに搭載されている3種類の通信モードのそれぞれの特徴が下記の通りです。

ほとんど使われていない「ノーリミットモード」

まずWiMAXといっても「WiMAX」「WiMAX2+」という2種類の回線があり、ノーリミットモードは古い「WiMAX」という回線を利用する際の通信モードです。

WiMAX回線を利用した場合、速度制限はありませんが、下り最大13.3Mbpsということで、お世辞にも速いとはいえません。

実は、以前までは下り最大40Mbpsだったのですが、次に紹介するWiMAX2+という回線がWiMAXの標準回線となって以降、13.3Mbpsという遅い速度になってしまいました。

それに伴い、WiMAXの回線は2020年3月31日をもってサービス提供を終了する予定です。そのため、現行のWiMAX端末ではほとんどの端末でノーリミットモードに切り替えることができなくなってしまいました。

つまりノーリミットモードとは、現在ではほとんど使われていない対応通信モードと考えていいでしょう。

これからWiMAXの購入を考えるなら「WiMAX回線」は契約できないので考える必要がないけどね!

WiMAX2+を利用する「ハイスピードモード」

WiMAXの標準回線として登場した「WiMAX2+」の回線を利用する際の通信モードです。下り最大440Mbpsの高速通信でインターネットを利用することができます。

スマートフォンなどのプランにありがちな「月間〇〇GB制限」はないのですが、直近3日間で10GB以上利用した時に、混雑回避のため通信速度が1Mbps程度に制限がされてしまいます

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例えば、3/10に3GB、3/11に4GB、3/12に4GB利用した場合、直近合計が11GBとなるため、3/14は速度制限がかかってしまいます。

ちなみに10GBというのは、YouTubeの動画を高画質モードで約13時間程度視聴した時のデータ通信量です。

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WiMAX2+かau 4G LTEのどちらかを利用する「ハイスピードエリアモード」

ハイスピードエリアモードは、「WiMAX2+」または「au 4G LTE」の回線を利用する際の通信モードです。このモードを選択した際に、au 4G LTE回線のエリアにいれば、優先的にau 4G LTEの回線を使うことになります。

au 4G LTE回線は、WiMAXのオプションのようなもので、下り最大440Mbps(端末によっては1.2Gbps)という高速通信に加え、人口カバー率99%という広域にも対応。

ノーリミットモード、ハイスピードモードで使われるWiMAX回線およびWiMAX2+回線は以前より対応している地域が少なく電波も悪いという口コミが多かったのですが、ハイスピードエリアモードであれば、日本のどこであってもほぼ利用できるわけです。

ただし、ハイスピードエリアモードには

  • 月間7GBの通信制限がある
  • また利用する場合には別途オプション料金を支払わなくてはいけない

などいくつか気を付けなければならない点もあります。

ハイスピードエリアモードを利用する際の3つの注意点

さきほど紹介した「ハイスピードエリアモード」のですが、

  • 1,005円のオプション料金が勝手に発生!
  • 速度制限が1Mbpsではない!
  • ハイスピードモードも道連れ制限されてしまう!

このような3つの注意点があります。

日本のほとんどの場所でつながるハイスピードエリアモードは大変魅力的な回線ですが、このデメリットも確実に知っておきましょう。

1,005円のオプション料金が勝手に発生!

ハイスピードエリアモードのオプション料金というのは、事前にオプション契約をしてから支払うのではありません。

WiMAX端末側の設定で「ハイスピードエリアモード」を選択し、かつau 4G LTEの電波をキャッチした瞬間に、自動的にオプション料金が発生するしくみになっています

モード切替をする際、端末の画面には「追加料金が発生します」という注意喚起のメッセージが表示されますが、うっかり「OK」を押し回線を利用してしまうと、使うつもりがなかったとしても、料金が発生してしまいます。

なお、WiMAXには2年契約のプランと3年契約のプランがあり、3年契約を選択している場合は、1,005円のオプション料金が無料になります

ハイスピードエリアモードを利用するなら3年契約の方がお得だね!

速度制限が1Mbpsではない!

ハイスピードモードの直近3日間による速度制限は、どんなに遅くなっても1Mbps程度です。1Mbpsというのは、YouTubeの標準画質の動画をストレスなく見られる程度であり、Webサイトの閲覧や、LINE、TwitterなどのSNSを利用する分には困ることはほとんどありません。

一方、ハイスピードエリアモードの速度制限はハイスピードモードの速度制限と違い、直近3日間で10GB以上または月間7GB以上の利用があると、なんと128kbpsというとてつもなく遅い速度になってしまいます。

128kbpsは、4分程度のYouTube動画でも読み込むのに15分以上かかるため、動画視聴にはとても耐えられません

添付ファイルのないメール、文字だけのLINEなどであれば何とか使うことができますが、大容量通信時代の現代では、まともに使うことができない速度と考えていいでしょう。

ハイスピードモードも道連れ制限されてしまう!

ハイスピードエリアモードで一番評判が悪い点は何といってもこれだと思います。

実は、ハイスピードエリアモードを使って直近3日間で10GB以上または月間7GB以上の利用があった場合、128kbpsという遅さになってしまうのは、au 4G LTE回線だけではありません。

なんとWiMAX2+の回線も同じように128kbpsの速度に制限されてしまうのです。

例えば、ハイスピードエリアモードにして月間7GB以上利用した場合、ハイスピードモードに戻した場合でも、128kbpsという速度制限が適用されてしまいます。

勝手に追加料金が発生する上に、本来月間制限がないハイスピードモードまで遅くなってしまうというのは、知らない人にとっては衝撃なことですよね。

本当にサブとしてWiMAXを利用するなら有りかもしれないけど、メインにして仕事などハイスピードエリアモードを利用するのはおすすめできないかな。

ハイスピードエリアモードのメリットは?地方での利用ならあり?

ハイスピードエリアモードのメリットは?地方での利用ならあり?

ここまでみると、ハイスピードエリアモードのメリットはほとんどないように思えますよね。

ただ、緊急時、どうしてもインターネットを使わなければいけない時でWiMAX2+回線が使えないような場合は切り替えるメリットがあるといえます。

人口カバー率99%超というのはかなり広いエリアまで対応しているということであり、地方で高速通信のインターネットを利用したい時などはメリットがあると言えるでしょう。

ただ、都市部に関してはメリットがあるといえません。というのも、都市部に関してはWiMAX2+回線の人口カバー率が99%を超えているからです

それに全国的に見ても、WiMAX2+の回線もどんどん進化しており、今や全国でも90%のエリアで使うことができるようになっています。

ハイスピードエリアモードなら利用するWiMAX端末によっては下り最大1.2Gbpsという超高速通信も実現できます。

しかし、まだ対応している端末も少なく、実際ハイスピードモードの下り最大440Mbpsと比べても大きな差があるとは思えません。

本当にどうしても電波が入らなくて困る!という以外はほとんど使い道はない通信モードといえそうです。

本当に緊急時のみに使うということにしておけば、余計なオプション料金が発生したり、思わぬ速度制限がかかったりすることはないということはありませんよ!

WiMAXのデータ通信量を節約するおすすめの5つの方法

WiMAXのデータ通信量を節約するおすすめの5つの方法

WiMAXの対応通信モードをハイスピードモードにしていた場合でも、直近3日間の速度制限はあるため、使い過ぎには注意したいところです。

そこで、最後にWiMAXのデータ通信量を節約するための方法をいくつか紹介したいと思います。

その方法がこちらです。

  • 無料のWiFiサービスを利用する
  • 動画や音楽などは事前にダウンロードしておく
  • SNSの自動再生モードをOFFにする
  • YouTubeでの動画再生画質を標準(SD)以下にする
  • WiMAX端末でエコモードを利用する

無料のWiFiサービスを利用する

ノートパソコンやタブレット、スマートフォンでインターネットを利用する場合、無料のWiFiサービスに接続することでWiMAXのデータ通信量を節約することができます。

昔と違い、今は無料WiFiサービスを提供する店舗や公共機関が非常に多くなりました

例えば、有名なところだとスターバックスコーヒーなどのカフェ、マクドナルドなどのファーストフード、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニで無料WiFiを利用することができます。

無料WiFiが使えるところでは、インターネットの接続先を切り替えて、本当に必要な時だけWiMAX端末に接続すれば、大幅にデータ通信量を節約することが可能ですよ!

動画や音楽などは事前にダウンロードしておく

動画や音楽はファイルの容量が大きいため、視聴する際にたくさんのデータ通信をすることになります。

そのため、あらかじめ見る動画や聞く音楽が決まっているのであれば、自宅のWiFIか、カフェなどの無料WiFiが使えるところで、事前にダウンロードしておきましょう。

先に動画や音楽をパソコンやタブレットにダウンロードしておけば、電波の悪さで動画や音声が途切れる心配もなくなり、ストレスなくコンテンツを楽しむことができます。

SNSの自動再生モードをOFFにする

TwitterやFacebookでは、タイムラインに表示される動画が自動再生されるように標準設定されているのは知っているでしょうか?

動画をクリックしなければ音声は流れませんが、それでも動画を読みこみ再生している間は、その分データ通信を行っていることになります。

そのため、TwitterやFacebookなどのSNSでは自動再生モードをOFFにしておきましょう。

自動再生モードは各SNSの設定画面から簡単に止めることができるため、一度確認してみてください。

YouTubeでの動画再生画質を標準(SD)以下にする

YouTubeは動画再生時の通信環境によって自動的に画質が選択される仕組みです。

WiFiなど高速通信が可能な回線に接続されている場合は、高画質(780p~1080p)で再生されるため、これを標準や低画質にして再生することでデータ通信量を節約することができます。

また、スマートフォンでYouTubeを見る場合、この設定変更が面倒だったりつい忘れたりしてしまいますよね?

そこで、スマートフォンでYouTubeを見る際は、safariやchoromeなどのブラウザで視聴するようにしましょう。

ouTubeの専用アプリで動画視聴するよりも、実はブラウザで視聴した場合は、アプリ版と比べ低画質で再生してくれるようになっています

WiMAX端末ルーターでエコモードを利用する

利用するWiMAX端末ルーターにより名称は異なりますが、WiMAX端末ルーターの機種によっては、通信速度を抑え、電池を長持ちさせるためのエコモードという機能が搭載されています。

搭載されている機種はNEC製の端末ルーターこちらです。

例えば、W04という端末であれば、440Mbpsの通信速度をフルに使った場合、8時間10分で電池が切れてしまいますが、通信速度を110Mbpsに下げるエコモードにすると、13時間50分も電池が持つようになります

本来、電池消費を抑えるための機能ではありますが、データ通信量を抑えることにも使えるため、まさに一石二鳥の機能と言えるでしょう。

まとめ

WiMAXはテレビCMや昔のイメージから「完全無制限」という印象が強くあるかもしれませんが、現在では月間制限がないだけの「実質無制限」というサービスになっています。

それもハイスピードモードに限った話であるため、うっかり対応通信モードをハイスピードエリアモードに切り替えてしまうと、オプション料金が発生したり、思わぬ速度制限がかかったりしてしまいます

家だけでなく、外出先でもインターネットが利用できる便利なサービスではありますが、こうした情報は忘れずに押さえておくようにしましょう!

というわけで、今回はWiMAXの対応通信モードで知らなきゃ損する注意点をお伝えしました。

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WiMAXは基本的にどれもエリア、通信速度などは変わりませんが、選ぶプロバイダによって大きく料金が変わってきます。

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